あなたは損をしている?!絶対にやってはいけない朝の習慣
ここ数日、一日をロケットスタートするための朝の習慣についてお話してきましたが、たった一つのあることをすると、‘脳のゴールデンタイム‘が台無しになってしまいます。それは「テレビを見ること」です。
【 朝の習慣に関しましては、こちらをご覧ください】
朝、朝食や身支度をしながら、とりあえずテレビをつけて情報番組を流している人は多いのではないでしょうか。
「一日の最初は情報番組で最近のニュースを知っておかなきゃ」や「朝の占い結果を見てから家を出る」という人もいるでしょう。しかし、この朝テレビを見る習慣は、まったくおすすめできません。
なぜなら、一日の中で最も集中力の高い「脳のゴールデンタイム」を完全に吹き飛ばしてしまうからです。
朝起きてからの脳の状態は「非常に整理されている机の上のような状態」にあります。
テレビというのは情報の嵐です。テレビを見ることはその整理されている机の上に、大量の資料をばらまくようなものです。
「整理された脳」がいきなり「乱れている脳」になってしまうのです。その状態で高い集中力をキープするのは、もはや不可能です。
脳のゴールデンタイムは起床後2~3時間のことを指すのですが、その時間を3~5時間に延ばすことは可能です。それは、「非常に整理された机の上」を「整理された状態」のまま使えばいいのです。
つまり、雑念や情報を完全にシャットアウトし、いろんな仕事に手を付けずに、一つの仕事に絞って取り組めばいいのです。
そうすると、脳の作業スペースが乱れません。すると、気がづくとお昼の12時くらいになっていて「ああ、こんなに集中して取り組んでたんだな」と思うこともあります。
逆に乱雑に使えば、脳のゴールデンタイムはあっというまに終わります。
脳のゴールデンタイムをより長く活用するためには、午前中は余計な情報を入れず、あえて「情報を遮断」をするんです。
まずは、自分に最も大切な「集中仕事」、その一点に集中すべきです。
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