【あなたはできてる?】人に嫌われない話し方
人生を左右しているのはコミュニケーションである
人が集まる場ではいろんな話が交差します。
今、こうしてこの記事を読んでいる間も、日本全国で色んな人間模様が繰り広げられています。
そう考えると、私たちの人生において、コミュニケーションに費やしている時間は膨大なものになります。
なので人生の大部分をしめるコミュニケーションが、楽しいか不快かで、人生は大きく変わるといっても過言ではないのです。
そこで今回は、よりよい人生を手に入れるための「嫌われない話し方」を紹介したいと思います。
話のうまい人がもつ「嫌われない話し方のコツ」
人とコミュニケーションをとる際に、まず1つ覚えてほしいことがあります。
それは、「好かれる前に、まず嫌われないこと」です。
人の感情は、快と不快の2つしかありません。
初対面で相手のメモリが悪印象のほうにふれてしまうと、それを0に戻すのには相当な努力をしなければなりません。
話し上手な人は、一度嫌われてしまうとそれをリカバリーする難しさを知っています。
なので、いい印象をもらいたいときは好かれようとするのではなく嫌われないよう意識して会話をしてみてください。
余計なひとことを言わない
嫌われてる人の持つ特徴に、正直すぎるという点があがります。
なんでも正直すぎればいいというものではありません。
嫌われている人というのは、
「私わんちゃん飼ってるんだけどすっごくかわいいの!!」
と、楽しそうに話してるのにもかかわらず
「俺、動物無理なんだよね」
と、言ってしまう人です。これでは相手の気分を害してしまいますよね。
一方、うまくいく人は、
「私わんちゃん飼ってるんだけどすっごくかわいいの!!」
と言われ、たとえ動物が苦手だったとしても、
「犬を飼ってないからわからないけど、あなたがそう言うのだからかわいいのね!」
と笑顔で言える人です。たとえつまり、自分が嫌いだとしても相手の感情に寄り添う言葉を発せるのです。
しかし、残念なことに、世の中には否定的な言葉しか発せない人もいます。
そういった人にならないためにも、相手の気分を害する余計な一言は言わないようにしましょう。
そして、相手に共感する言葉、寄り添う言葉でコミュニケーションをつなげていけば、必ずあなたの魅力は上がります!
【簡単にコミュ力を上げる方法につきましては、こちらで詳しく解説してますので、こちらをご覧ください】
相手の立場や肩書によって話し方を変えない
皆さんは、「お客である自分には丁寧に接するが、部下や後輩には大きな態度をとる」店員をどう思いますか?
人はあなたの話し方を意外と見ているもんです。
言葉や態度は自分の意識で変わります。相手の立場や役職で話し方を変えるような人は、絶対に好かれません。
逆に言うと、話し方に一貫性をもたせることで人に信頼されます。
生意気に話すにも、親切に話すにも一貫性が必要だと思います。
それが、上手な話し方であり、人間関係の作り方です。
【人から好意を集める話し方については、こちらで詳しく解説してますので、ぜひご覧ください】
嫌われる人の話し方、また共通点
話し方によって好かれる人もいれば、嫌われる人もいます。
嫌わられる人にも共通点があるのです。
ここでは、嫌われる人の共通点をざっと挙げていきます。
- 「4Dワード」を連呼する人
4Dワードとは、「でも」「だって」「どうせ」のことをいいます。
これら4Dワードをよく使う人は嫌われます。 - つっこんだ男女関係や、下ネタを話す人
これらについて話すことはとてもリスクが高いです。
初対面ならなおさら、無神経だなと、思われてしまうので嫌われたくなければやめましょう。 - お笑い芸人の真似をする人
芸人さんはあくまで「お笑いのプロです」
素人が玄人の真似事をすると、「ひどい人」という印象を抱かれかねないので、注意が必要です。 - 話しをまとめてしまう人
話し方の基本は、相手の話を聞きだし、広げ、相手に気持ちよく話してもらうのが基本です。
話しをまとめ、終わらせてしまうという、正反対のことをしないように注意してください。 - 相手の話を奪う人
4の話をまとめてしまう人でもいいましたが、話し方の基本は、相手に気持ちよく話してもらうのが基本です。
相手の話を奪うことは、自分の好感度を捨ててるようなものです。
以上の5つです。
嫌われる人の話し方を知って、自分はやらないようにしましょう。
おわりに
人に嫌わるかどうかは生きていくうえで非常に重要なことです。
そしてこれは、意識的に変えることができます。
みなさんもぜひ今回紹介したことをマスターし、皆から好かれるような人間になってください!
※今回の記事は上記の本を参考に書いています。気になった方はぜひ購入してみてください。